展覧会・イベント 令和4年度企画展 新収蔵品展

令和4年度企画展 新収蔵品展 

   北前船の寄港地宮腰(現金石町)で代々ロープ製造業を営まれていた松村家には、以前より月岡芳年錦絵「月百姿 朝野川 晴雪月 孝女ちか子」を借用していましたが、これを含め銭屋関係等資料18点を令和2年12月以降、二度にわたりご寄贈頂きました。

 松村家先々代外次様と「白足袋先生」こと清水九璋氏とは生前親しい間柄で、清水氏から譲渡、またはご購入された銭屋関係資料を、大切に保管されていました。

 幕末の北前船で財を成した銭屋五兵衛は、若い時から地域の世話役も引き受け、地元産業に力を入れ、宮腰の人々とも気軽く 句会・茶会等で交流を深め、親しまれていました。

 晩年、銭屋に降りかかった不幸な事件で投獄となり、病死した五兵衛ですが、風雪を乗り越えて記念館の新資料として松村様のご厚意にお応えし、公開展示といたします。

令和4年度企画展 新収蔵品展